一戸建ての購入時に考える資産価値

一戸建てを購入するとき、その物件の資産価値というのは当然ながら気になるものです。
資産運用をするために購入したのではない場合でも、その価値をしっておけば、住み替えや大きな資金が必要になった場合に役に立つかもしれません。資産価値が高く、将来も下がらない資産価値ももつ家とは、どのようなものなのでしょう。

■不動産の価値を算出する方法

自分の住まいがどのくらいの価値を持つのかということは、知っておくべきと言っても良いほど大切なことです。
では、具体的に不動産の価値を知るにはどうすればいいのでしょうか。一般的には2つの方法が挙げられます。
・居住用不動産の価値を測る積算価格
積算価格とは、土地と建物をそれぞれ現在の価値で評価し、現時点での評価額を出す、というものです。
土地の場合は、公的機関が定める固定資産税路線価や基準地価などを参考に、その土地の広さや接道などの要素を加えて判断します。
一方、建物の積算価格は再調達価額と延床面積、残価率などをかけあわせることで算出できます。計算式としては以下のような形になります。

積算価格=再調達価額×延床面積×残価率

残価率というのは、建物の価値がなくなるまでの年数、つまり耐用年数に対して新築から経過した年数の割合をかけあわせたものとなります。建物の構造によって再調達価額や耐用年数は決まりますから、そこがわかれば、おおよその数字は出すことができるでしょう。
・投資用不動産の価値を測る収益価格
収益価格とは、その不動産が将来生み出すと予測される純利益と、現在の価値から算出される不動産の価格の合計です。
その算出方法は2つあり、直接還元法とされるのが以下の式となります。

収益価格=1年間の純利益÷還元利回り
もう一つのDCF法は精度が高く、より正確な価格を出せます。ただ、DCF法は専門的な知識を要するので、この方法での価値を知りたい時は、プロである不動産会社の担当者に聞くといいでしょう。

■不動産の資産価値が落ちにくいポイントを知ろう

どんな住まいでも、経年とともに価値は変わっていきます。
ですがその中でも、価値が落ちにくい不動産というものが存在するのです。では、価値が落ちにくい不動産とはどのような要素を持っているのでしょう。以下にそのポイントをまとめてみました。

・最寄駅からの距離が近い
・人気が高い街にある
・ブランド力がある大手分譲会社の物件
・賃貸物件の相場が高い地域にある

いずれにしても重要であるのは立地です。
駅から近い利便性や町そのものの人気、賃貸の相場が高いというのも、それだけ住まいを求めるニーズが高いという地域の人気の表れとなります。

■資産価値を維持するポイント

不動産の価値を保つには立地が重要であることは前述の通りですが、それだけで価値を保てるとは限りません。価値を保つうえで重要なのは住まいの管理です。そこで暮らす人がきちんと手入れをしながら住んでこそ、いい住まいになると言えます。

具体的に価値を保つポイントとしては、ガスや水道などライフラインに関するメンテナンスを定期的に行うことが挙げられます。また、周辺の光景になじむデザインであり、そうした空間を維持できることも重要な管理のポイントとなります。家の外側ともいえる立地が重要であることは先にも述べましたが、内側である家の中の管理もきちんとしておくことでも資産価値を維持することができるのです。

■まとめ

一戸建ての住まいはそれだけで大きな価値がありますが、より高い資産価値を出すには多くの要因が考えられます。その活用法はさまざまですが、立地や管理など資産価値にかかわる要素もしっかりと考え、自分や家族の暮らしに役立てられるようにしましょう。
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