News お知らせ

新潟市で購入するなら新築建売住宅?中古住宅?価格相場も解説

新潟市で購入するなら新築住宅?中古住宅?価格相場も解説

「そろそろ家を買おうか」と考えたときに、新築建売住宅と中古住宅のどちらを購入すべきか迷いますよね。新築建売住宅と中古住宅には、それぞれメリットとデメリットがありますが、まずは住宅購入の全体の流れや価格相場を知らないと検討ができません。

そこで今回は、新潟市で住宅の購入を考えている方に向けて、住宅を購入する際の流れや価格相場、選ぶ際のポイントを解説します。

新築住宅と中古住宅の購入の流れ

新築住宅と中古住宅の購入の流れ

新築住宅と中古住宅では、購入の流れが異なります。

ちなみに新築住宅には「建売住宅」と「注文住宅」の2種類があります。建売住宅は、土地と建物がセットで販売される住宅です。一方、注文住宅は自分で土地を購入したうえで、間取りや設備を自由にオーダーメイドして建てる住宅のことです。

今回のコラムでは「新築住宅=建売住宅」として解説します。

新築建売住宅の購入の流れ

新築建売住宅を購入する流れは、以下の4ステップです。

STEP1:資金計画と条件の整理
STEP2:物件を探す・内覧する
STEP3:購入の申込・各種手続き
STEP4:立ち合い確認・引っ越し

STEP1:資金計画と条件の整理

まずは資金計画を立てましょう。住宅購入のために用意できる現金と、月々支払い可能な住宅ローン返済額から、借入可能な金額を割り出します。

手持ち資金・支払い可能額・諸費用を考慮したうえで予算を設定し、エリアや設備、間取りなどの条件を決めます。

STEP2:物件を探す・内覧する

予算や希望条件を整理したら、物件を探します。
ハウスメーカー、工務店、大手デベロッパーなど多くの会社が新築建売住宅を取り扱っています。インターネットで物件を探すなどして、モデルハウスに見学に行きましょう。

もし気になった物件が施工中の場合は、図面を通じて細かなプランを確認し、わからないことがあれば担当者に確認します。

STEP3:購入の申込・各種手続き

購入する物件が決まったら申し込みをします。売買契約を結んで住宅ローンの融資を受け、売買価格の残金支払い(住宅ローンの場合はローン実行)が済むと、物件の引き渡しに進みます。

STEP4:立ち合い確認・引っ越し

引き渡しの前には、立ち会い確認があります。このタイミングで不具合がないかをチェックしましょう。

※新築建売住宅がモデルハウスとして公開されている場合、公開期間の終了後に引き渡しとなるケースがあります。

中古住宅の購入の流れ

中古住宅を購入する流れは、以下の5ステップです。

STEP1:資金計画と条件の整理
STEP2:物件を探す・内覧する
STEP3:購入の申込・各種手続き
STEP4:物件の引き渡し
STEP5:リフォーム、引っ越し

STEP1:資金計画と条件の整理

新築建売住宅と同様、まずは資金計画を立てます。住宅購入のために用意できる現金と、月々支払い可能な住宅ローン返済額から、借入可能な金額を割り出します。
手持ち資金・支払い可能額・諸費用を考慮した上で予算を設定し、エリアや設備、間取りなどの条件を決めましょう。

STEP2:物件を探す・内覧する

予算や希望条件を整理したら物件探しをスタートします。インターネットで条件に合う物件を探して資料請求をしたり、希望するエリアの不動産会社に直接相談したりしましょう。

中古物件の内見をしたい場合は、必ず予約や事前連絡をします。売主が個人であることや、居住者がいる状態で売りに出されていることがあるからです。売主立ち合いの元で内覧できれば、実際の住み心地を質問・確認できるメリットがあります。

STEP3:購入の申込・各種手続き

購入する物件が決まったら申し込みをします。売買契約を結んで住宅ローンの融資を受け、売買価格の残金支払い(住宅ローンの場合はローン実行)が済むと、物件の引き渡しに進みます。

STEP4:物件の引き渡し

空き家となっている中古住宅を購入した場合、契約から1か月程度で引渡しされます。しかし売主が居住中の物件を購入した場合は、売主が退去したあとの引き渡しとなります。入居を開始する時期に希望がある場合は、事前に引渡しのタイミングも相談しましょう。

STEP5:リフォーム、引っ越し

引き渡しが無事終わったら、晴れて自分の家となります。必要であればリフォーム工事を進めることができます。

注意したいのは、リフォーム期間中であっても住宅ローンの返済が始まるという点です。
今お住まいの場所が賃貸の場合、引っ越しまでの家賃と住宅ローン返済の二重払いの期間が生じます。

新潟市の新築建売住宅・中古住宅の相場価格は?

新潟市の新築建売住宅・中古住宅の相場価格は?

新潟市は区域が広く、各区によって相場価格が大きく異なります。

新潟市の新築建売住宅の相場価格は?

新潟市の新築建売住宅の相場価格(建物面積100~120㎡)は2,300万〜3,400万円です。(令和5年度弊社調べ)

  • 新潟市中央区 3,400万円
  • 新潟市東区 2,900万円
  • 新潟市西区 2,850万円
  • 新潟市江南区 2,750万円
  • 新潟市北区 2,500万円
  • 新潟市南区 2,300万円
  • 新潟市西蒲区 2,700万円

最も相場価格が高いのが中央区、低いのが南区で、その差は約1,100万円あります。

新潟市の中古住宅の相場価格は?

新潟市の中古住宅の相場価格(建物面積100~120㎡)は1,450万~2,650万円です。

  • 新潟市中央区 2,650万円
  • 新潟市東区 2,150万円
  • 新潟市西区 2,000万円
  • 新潟市江南区 2,300万円
  • 新潟市北区 1,850万円
  • 新潟市南区 1,450万円
  • 新潟市西蒲区 1,450万円

最も相場価格が高いのが中央区、低いのが南区と西蒲区で、その差は約1,200万円あります。

新潟市の新築建売住宅と中古住宅の相場価格の差は少ない

新潟市の新築建売住宅と中古住宅では、中央区で価格差が約750万円、南区で約850万円となっています。

住宅金融支援機構が実施する「フラット35利用者調査(2022年度)」によると、住宅の購入価格の全国平均は、新築建売住宅で約3,700万、中古住宅で約2,700万円です。新潟市は比較的、相場価格の差が少ないと言えます。

新潟市で住宅を購入するときのポイント

新潟市で住宅を購入するときのポイント

住宅を購入する際は、新潟市の地域特性を理解しておく必要があります。暮らしやすいマイホーム選びのため、ポイントを確認しておきましょう。

駐車スペース

新潟市は車社会のため、日常的な買い物や通勤に車を利用するのが一般的です。住宅の購入を検討する際は、駐車スペースのありなしを確認しましょう。

積雪対策

冬の積雪を考慮し、カーポートの設置を検討しましょう。新潟市は県内でも比較的積雪の少ない地域ですが、近年は短期間で集中的に雪が降ることもあり、平地でも積雪が多くみられるようになりました。雨の日も多いため、インナーガレージ(住宅の中に駐車スペースを組み込んでいるもの)のある住宅もおすすめです。

雪かきや冬場の移動が楽になるので、前面道路の広さと消雪パイプのありなしを確認しておきましょう。

部屋干しスペース

新潟市は日本海側特有の気候で年中くもりや雨の日が多く、洗濯物を屋外に干せるチャンスが少ないです。そのため、天気に関係なく洗濯物を干せるサンルームや、部屋干しスペースを広めにとった脱衣所などがあることを条件に探すのも良いでしょう。

まとめ

今回は、新潟市での新築建売住宅・中古住宅を購入する際の流れや価格相場、ポイントをご紹介しました。

新築建売住宅は引渡しまでスムーズなことが多く、入居時期の希望がある方におすすめです。中古住宅はなるべく費用を抑えて入居したい方におすすめですが、リフォーム中の支払いや引渡しの時期に注意しましょう。

一代工務店では、新潟市の新築建売住宅・中古住宅ともに数多くの物件をご紹介が可能です。お客様のニーズに合わせた住宅選びをサポートいたします。ぜひ一代工務店へお問い合わせください。

▼一代工務店での物件探しはこちら
https://www.ichidai-k.co.jp/house/
▼物件・土地の相談やお問い合わせはこちら
https://www.ichidai-k.co.jp/contact-house-and-land/

問い合わせをする
電話で相談する
0

お気に入り