Tips 家選びの知識

住まい購入のポイント

快適な住まいを実現するためには、土地選びから住宅購入やローンの選び方など、
様々な観点から物事を見ていく必要があります。
そんな方に、家選びで抑えておくべき大切なポイントをご紹介します。

1 建築中の場合は構造をしっかり確認!

建築中の場合は構造をしっかり確認!

柱の接合部など、構造をチェックすることはもちろん現場の清潔さや仕事ぶりを見て、業者の腕もチェックすることができます。

2 ライフスタイルに合わせた日当たりの選択を

ライフスタイルに合わせた日当たりの選択を

日当たりと眺望の良さはしっかり確認しましょう。日当たりは南向きの住まいが最も良いとされていますが、生活リズムによっては異なります。日中は家を空けるというご家庭なら、朝が最も日当たりの良い東向きの住まいを探すのも正解です。

3 窓の位置の確認で、風通しの確認!

窓の位置の確認で、風通しの確認!

住まいの良し悪しを決める重要な要素として、風通しの良さと明るさがあります。そのため両者に関わる窓の位置と数、方角を現地の見学できちんと確かめましょう!
十分な通気性を確保するには、南側はもちろん風が抜ける北側の窓、どちらも重要です。

4 生活動線が短く効率的かどうか

生活動線が短く効率的かどうか

戸建住宅は空間が広いため、生活動線が長くなりがちです。洗濯機は1階で干すのは2階のベランダのようになると毎日その長い動線を辿ることになり、大変です。『実際に生活したら・・・』を意識し、廊下や階段の広さもチェックをしてみてください。

5 余裕を持たせた収納スペース

余裕を持たせた収納スペース

小さなお子さんがいる家庭や、これから家族が増える予定がある人は、将来に向けたスペースの確保が必須です。なるべく余裕のある収納スペースを持つようにしましょう。

6 内部と合わせて外部のチェックも怠らず!

内部と合わせて外部のチェックも怠らず!

見学では、塀や玄関、庭などの状態をしっかり確かめましょう。完成したばかりのお住まいでも外壁のチェックはしたいところです。また、セキュリティーは大丈夫か、プライバシーは守られているかという確認もしましょう。

土地探し、選び方のポイント

土地選びは、地域によって様々な特徴があるため慎重に進めなければなりません。
災害や地盤の関係も含めて、地域の信頼できる住宅の営業マンや、
不動産業者の方に相談してみることをおすすめします。

【1】土地を見学しましょう

【1】土地を見学しましょう

自分の目と足で確かめてみることが大事です。 騒音や臭いは気にならないか(平日と休日では違うケースもあります) 雨の日に行くと敷地や道路の排水状況なども分かります。 近所の人の話など実際に聞ければベストです。

【2】環境

【2】環境

通勤、通学、公園(子供の遊び場)、病院、スーパー、銀行などの位置や所要時間の確認。子供が安全に通学できるか歩いてみることも大切です。

【3】法的規制

【3】法的規制

実際にその土地にどのような家が建てられるのか、建物の大きさや高さの制限など、個人では調べることが難しいので専門家に相談しましょう。

【4】土地の安全性

【4】土地の安全性

土砂崩れや洪水の恐れはないか、地盤の状況(軟弱地盤ではないか)もきちんと確かめておかないと、基礎工事に思いがけない費用が発生する可能性もあります。

【5】諸設備

【5】諸設備

給水、排水、下水、電気、ガスなど引き込まれているか、また引き込める状況か。

【6】プランニング

【6】プランニング

その土地を購入した場合、どんなプランができるのか。道路からの人や車の出入りは、家の配置や駐車場の位置、庭がどれくらい取れるのかなど。

購入までのステップ

あらかじめ購入までのステップをおさらいしておき、
どのタイミングで何が必要なのか把握しておくことも物件選びの大切なポイントです。

Step.1

物件を探す/問合せ・相談

まずは情報収集をしましょう。

  • 住宅情報誌
  • チラシ
  • インターネット
  • 不動産屋に直接行く

などから様々な情報を得ることができます。
気になった物件を見つけたら、問い合わせをしてみましょう。自分の希望をしっかり伝える事が大切です。

Step.2

物件を見てみる

日時等を決めて、実際に土地、建物を見にいきましょう。
案内図、間取り図だけでは、日照・眺望・設備等が分りません。
この場合、専門家と一緒に行き、わからないこと、気になることはその場で相談しましょう。
プロとしての適切なアドバイスを貰うことは後々後悔しないためにも必要です。

Step.3

重要事項説明 売買契約

宅地建物取引士から重要事項説明を受け、売買契約を交わします。以下は契約時に必要な諸経費になります。

【手付金】

担当までご確認ください。

【印紙代】

売買契約書に貼付

  • 1000万以下=5千円
  • 1000万超5000万以下=1万円
  • 5000万超1億円以下=3万円
Step.4

ローンを使う場合は銀行へローンの申込み

住まいづくりの資金は、住宅ローンなどの借入金を利用することが一般的です。
ローン選び方やポイントなどは詳しく知りたい方は、
ローンの選び方をご参照ください。

Step.5

決済(残代金のお支払い・物件のお引渡し)

  • 残金支払い
  • 仲介手数料(売買価格の3%+6万円+消費税)のお支払い
  • 登記費用のお支払い
  • 不動産取得税(半年後に支払い)
  • 固定資産税、管理費・修繕積立金等は日割計算をして精算します。
    (ローンを利用する場合は、ローン保証料、事務手数料等)

ローンの選び方

住まいづくりの資金は、住宅ローンなどの借入金を利用することが一般的です。

ローンの種類

【1】全期間固定金利型

住宅ローンの返済期間は35年が一般的です。その期間ずっと一定の金利で返済していくローンのこと。

【2】変動金利型

定期的に金利が見直される変動金利型。金融市場の金利水準に応じて金利が
変動するタイプのこと。

【3】固定期間選択型

上記2タイプ以外に人気がある金利タイプがこちら。変動金利型と同様に
ローン返済中に返済額や金利が変わりますが、短期固定型とも呼ばれ、5年や10年といった期間は固定金利型を選択することができます。

自分にあったローンを選ぶには?

【1】金利だけで選ぶのは危険!

住宅ローンはカードローンや銀行の取り扱うフリーローンとは異なり、住宅ローンを借り入れする際に購入する土地・建物を担保にするため、金利が非常に低めに抑えられています。
住宅ローンを取り扱う多くの金融機関では、最大35年という長期返済が可能な住宅ローンを用意しており、住宅ローンを取り扱う金融機関によって、大きく3つの種類に分類されます。
具体的には、まず「公的住宅ローン」ですが、独立行政法人雇用・能力開発機構や住宅金融支援機構が行なう「財形融資」が有名です。
次に「民間住宅ローン」という、いわゆる一般的な銀行やJAなどが取り扱う住宅ローンがあります。
そして、上記の公的機関と民間の金融機関が提携して生まれた「フラット35」という住宅ローンもあります。フラット35は全期間固定型の代表的な住宅ローンで、金利は民間の金融機関ごとに決められるのが特徴で、最近特に注目が集まっています。
それぞれメリットやデメリットがありますので、自分のライフプランと照らし合わせ、ローンの借入費用や借りた後のサービスの内容もよく調べてから選ぶようにしましょう。
間違っても、低金利だからと飛びついてはいけません。

【2】トータルコストを考える

住宅ローンには、金利だけではなく保証料や団体信用保険料、事務手数料といった費用が必要となってきます。
保証料は必要な金融機関と不要な金融機関があり、団体信用保険料は金利に含まれる場合と、別途必要となる場合があります。さらに事務手数料は、各金融機関によって自由に設定できるため、しっかりとチェックしておきたいところです。
こうしたコストをすべて計算し、トータルでどこから住宅ローンを借り入れるとお得なのかをシミュレーションしておきましょう。
なお、こういったシミュレーションは借入金額とローンの期間によって、かなり大きな差が生じますので、ご自身の住宅ローンを選ぶ際の状況に合わせて計算しましょう。

当社より一言

当社より一言

早すぎる家づくりはありません。
私たちがこれまでお手伝いしたお客様では20代の方も大勢いらっしゃいます。
頭金が貯まってから…と考えている間に土地、建築に関わるコスト上昇の可能性は高いのです。
金利も消費税も、今より下がる可能性が少ないことはお分かりだと思います。
何よりも、早くスタートすれば若いうちに返済が完了します。
土地探しや銀行融資と色々と問題はありますが、一つ一つ解決するお手伝いを、私たち一代工務店の頼れる専門スタッフにお任せください!
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